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2024.04.19

注入から1週間経ちました。

 

こんにちは。院長の前原順子です。

施術を受けてから1週間が経ちました。

 痛みはおとといくらいからなくなりました。

口元にまだ少し内出血が残っています。

今回の注入は8本

経過としては一般的だと思います。

 

痛みや違和感は本数が多いほどあるということは言えます。

内出血のリスクも増えます。

 注射ということで手軽なイメージがあるヒアルロン酸注入ですが、

お顔の内部構造を変化させているのですから、

やはり変化の度合いが大きければそれなりの「感覚」はあります。

手術ほどではないにしても。

 

ただ聞いていても、知っていても不安になるものだなと思います。

 

今回の注入で一番の学びは

「注入治療を受ける患者さんの気持ちを体感することができた」

言い換えると

「わかっていたつもりだったけど、わかってなかったことに気づいた」

 

何度も注入を経験しているので、注入の痛みや術後の違和感がどんなものかは知っていました。

でも自分の職場の研修モニターとして施術されるのと、クリニックを受診してカウンセリングを受け治療内容を決め、施術されることは全然違いました。

 

受診する前の不安感

なりたい自分を言葉にできないもどかしさ

変わりたい気持ちと変わるのが怖い気持ち

治療程度と方向性の決断が重い、「先生がいいと思うようにしてください」と言いたくなる

たとえ良い変化であっても、変わった自分にしばらく慣れない、

術後の痛みや内出血が後で出てくると心配ないと分かっていてもうっすら不安になる

 

ざっとあげるとこんな感じです。

患者さんよりヒアルロン酸の知識や経験があるにも関わらずです。

 

自分で希望して自分で決めた自由診療だからこそ出てくる気持ちかもしれません。

注入治療は自由診療の中でも治療の幅が広く患者さんが決めることがたくさんあるため、不安になるのかもしれません。

「これでよかっただろうか。私が決めたことは正しかっただろうか」と。

 

1週間たち2週間たち、痛みが引いて自分の顔に慣れてくると

「いい感じ。やってよかった」という気持ちになって

「いかがでしたか?痛みや内出血は大丈夫でしたか?」

と検診で聞いても

「大したことなかったです」「ちょっと痛かったけど大丈夫でした」

と答える方は多いです。

でもそれは、今はもう大丈夫という意味かもしれないし、私への気遣いで仰らないだけかもしれない。

 

 ヒアルロン酸注入は顔立ちをナチュラルに若返らせたり整えたりできる治療

私自身これからも続けていきたい治療です。

(自分で注入するのはとても無理ですが)

でも顔立ちが変わるということはすごく大きなこと。

しっかりイメージできるようなカウンセリングと安心できるアフターフォローが必須だな、と今回改めて実感しました。

 

 キレイになるぞ、と決心した心に応えたい。

そのために、あらゆる面でレベルアップしていこうと思います。