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  • 最近50歳になりました - ワイエス美容外科クリニック
2024.03.26

最近50歳になりました

こんにちは。院長の前原順子です。 最近50歳になりました。

この年齢になって気づいたことがあります。

それは、

外見は年齢とともに変化していくけれど、

内面は年齢とともに変化するわけではない

ということです。

 

 若い頃は、年長の人はその見た目に相応しい内面を持っているに違いない、と思っていました。

でも色々学んだり大勢の患者さんを診させていただくうちに、そうではないことに気がつきました。

往々にして外見と内面の年齢感は違うのです。

 

外見と内面のギャップがある、

これはなかなかやっかいな問題です。

自分自身の体験としてお話すると

まず周りから年長者として扱われる、

そう見えるのだから致し方ないことですが、当人は寂しさや疎外感を感じます。

もう一つは、こちらの方がよりやっかいですが、

自分の外見への違和感が気持ちをネガティブな方向に向かわせがちということです。

私ってこんな顔だったっけ、

と鏡を見るたびガッカリし

鏡を見ないようになり

人前に出ることがおっくうになり

新しいことに挑戦する勇気が出ず

色んな事を年齢を理由に諦める

外見への自信のなさが、自分という人間そのものに対する自信のなさ、に繋がっていく。

それほどに外見が内面に与える影響は大きい

そう感じています。

 

 これはどうしたら良いのでしょうか。

老化という誰もが突き当たる現象にどう向き合ったらネガティブにならずに済むのでしょう。

さほど違和感を感じずあるがままを受け入れることができるのなら問題はありません。

問題は嫌だと感じている場合です。

そこには二つの道があります。

一つは老化は嫌だと感じながらそのまま生きていくという道、

もう一つは何らかのアクションを起こし自分を変えていこうとする道

です。

 

今の私は

老化が嫌だと思うなら、

自信を失って生きていくくらいなら

外見と内面のギャップを埋めに行けばいい、

外見を内面に揃えにいけばいい

と思っています。

 

白髪が嫌なら染めればいいし

お腹が出てきたのが嫌なら、食事を変えたり運動をすれば良いし

シミやたるみが嫌ならホームケアを見直して美容医療を受けたらいい

 

いい年して恥ずかしいとか時間もお金もないと言う人がいるかもしれません。

自然なままで泰然としているのが良い、という価値観もあります。

確かにそういった価値観がしみついているが故に若々しくあろうとすることに躊躇するのかもしれません。

 

 さらに言うと、この問題は老化だけのことではないようにも感じます。

嫌だなーと思っていること、劣等感を感じていることに対して、アクションを起こして自分を変えようとするのか、イライラうつうつしながら何もしないのか。

 

どう生きるか、どうありたいのか 

そこに繋がるようです。

 

今回は50歳になったからか、なんだか熱く語ってしまいました。

次回はまた注入のことを書きます!