こんにちは！院長の前原順子です。

　先日アラガン社主催のCadaver  Workshopに参加してきました。

顔面解剖の中でも、特にヒアルロン酸注入に関わる部位の血管や筋肉を理解するためのセミナーでした。

率直に言って、すごく刺激になり勉強になりました。

注入そのものやアセスメントについて学んできて

解剖の深い理解の必要性を感じていたところでした。

先に進むために基礎に立ち返る

どんな学びにも通じることのような気がします。

　医療の現場ではイメージすることが求められることがよくあります。

目で見て、耳で聴いて、触れてみて、と五感を使うものやエコーやMRIなどの画像診断など。

どれも「今目の前にあることが実は何であるのか」という答え合わせを

知識と多くの経験からしていくことで、

「これはこれだろう」というイメージができるようになっていきます。

それと同様に

ヒアルロン酸注入にも深い知識と多くの経験がイメージ力を作る

この場合の知識は三次元的な解剖理解！

よし！海外での解剖実習だ！

と燃えて帰ってきました。

　学生時代、必要最低限の勉強で済ませることばかり考えていた私が、

今は勉強したがっている。

不思議ですが幸せだなあと思います。

　ワークショップの会場でアカデミーでご一緒した水野先生にお会いして沢山お話できました。

同じ道を志す仲間がいるということもまた幸せです。